2009年07月06日

山菜採り「きゃらぶき」と田舎暮らし

この時期の山に耳を傾けると、色々な音が聞こえる。
雨がポツポツと木の葉を叩く音や、その音に混じり鳥の声も聞こえてきたりする。

 毎日のスローライフが、梅雨の時期の森の音を敏感に聞こえるようにしてくれた。

 毎日、毎日途切れなく振り続く雨は、これから来る夏のための準備である。
山の山菜や植物はたくさんの水分をこの時期に蓄え、茎を太くする。

 「ふき」もその一つである。
水分を得て、太く大きく育った「ふき」は葉も大きく傘の代わりになるくらいだ。
膝の高さくらいに育ったものを吟味しながら採っていく。

 「きゃらぶき」というのをご存知だろうか。
ご飯のおかずや、お酒のおつまみなどに最高に適している。

少し食べると止まらなくなる食べ物の一つだ。
「きゃらぶき」は漢字で書くと「伽羅蕗」となる。

「伽羅」と言うのは香の木の一種であり、
煮付けたふきがその色に似ていることから「伽羅蕗」となったようだ。

 作り方は、まず大き目の鍋を用意します。
ふきを鍋の大きさに合うように切ります。
切ったものをお湯で茹でたあと、1〜2時間くらい水にさらします。
また、このときに別の鍋に昆布でだしをとっておきます。

 水からあげ、ふきの薄皮をむく作業の始まりですね。
これが結構スルスルむけるので意外と楽しいんです。

最初、お湯で茹でる際にふきを短く切りすぎてしまうと、
皮をむく量が多くなって大変になってしまうので、
長めに切っておくことがポイントですね。

 すべて皮がむき終わったら、食べる長さに切り分けます。
あらかじめ用意しておいた昆布だしに、醤油、酒、砂糖を入れてふきを煮ます。

 20〜30分くらい煮たところで、みりんまたは水あめを加えます。
そこからさらにふきがお好みのかたさになるまで煮詰めます。
火を止め、2時間くらい味を染み込ませます。

 後に、再び弱火にかけ醤油で味を調えて「きゃらぶき」の完成です。
posted by dragonGG at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜採り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月22日

山菜採り「わらび」と田舎暮らし

私が通っていた中学校では毎年春になると
「山菜採集」というのが学校の行事としてありました。

田舎で暮らしている子供たちにとっては遊びのような行事でしたが、
今考えれば急な崖のような斜面を2時間くらい歩いて、
山を一つ越えてわらび採りに行かなくてはならないという
普通の学校では考えられないようなことをしていたと思います。

生徒だけでなく先生も一緒に採るのですから、
赴任してきたばかりの先生などはかなり辛かったんじゃないでしょうか。

そして採ったわらびは農協などで売られ生徒会の会費となっていました。

 わらびを採っていると自分の目がだんだんとわらびに慣れてきて、
はじめは見つけられなかったわらびが次から次へと見つかるようになり、
たちまちビニール袋いっぱいになります。

わらびの生長は大変早く、
1日採らずにいただけでも1.5倍から2倍近くに成長し、
付近からはまた新たなわらびがどんどん出てきます。

他の山菜と比べても長期に渡って収穫が出来ます。
採りごろのわらび大きさは30センチ前後くらいでしょうか。

素手で簡単に「ポキッ」と折れるところで摘み取ります。
わらびはアクが強いので食べる前にはアク抜きが必要です。

たっぷりの量の熱湯にわらびを入れ、
すぐに重曹をふりかけ10秒ほどで火を止めて
そのまま自然に一晩冷ましておけばアクが抜けます。

おひたしにしておかかと醤油をかけて食べるのがおいしいですね。

 現在、私の通っていた中学校で山菜採集が続いているかわかりませんが
もし今の時代にも行われていたら自然環境の中で、素敵な教育ですね。

posted by dragonGG at 05:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜採り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山菜取り「クレソン」で田舎暮らし

田舎の生活に憧れて将来的には田舎に移り住んでスローライフを始めたい
という方も多いと思います。

山での生活は身の回りにすべてが揃っているわけではないので、
限られた中で自分の楽しみを見つけていくものです。

庭の手入れをする人や、畑をやる人、また山菜を採ったりなどさまざまです。

コンビニやスーパーへはすぐに行くことは出来ませんが、
そのかわりに何物にも縛られない自由があるといったところでしょうか。

 4月5月頃でしょうか、
水のきれいな小川にある山菜クレソンが食べごろを迎えます。

クレソンは環境が良ければ勝手にどんどん増えていくので、
みなさん何処からか苗を持ってきて
家の近くの流れのゆるい川などに植えたりしていますね。

とても簡単に栽培できる植物です。

クレソンの食べごろは草丈が10センチ〜15センチくらいになったころで、
新芽のほうを摘み取ります。

摘み取ったところからはまた新しい芽が出てくるので、
絶えずに長い間採ることが出来ます。

雪などが降らなくあまり寒くならないところであれば、1年中収穫できるようですが、
やはり春先のほうが辛味が少なく食べやすいようです。

クレソンはカロチンやビタミンCを豊富に含んでいて
一般的にはサラダにして食べることがほとんどですね。

一番栄養素を無駄にせず摂取することが出来るのでサラダが一番いいと思います。

他にはさっぱり系のパスタなどに混ぜて食べるのもまたおいしいです。

クレソンは水耕栽培やプランター栽培などで簡単に家でも栽培できるみたいなので
ベランダなど作る場所がある人は試してみてはいかがでしょうか。
posted by dragonGG at 05:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜採り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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